2021-05-20 第204回国会 参議院 環境委員会 第10号
それに対し、次のページですけれども、神戸製鋼の二次回答は、赤でアンダーライン引いていますけれども、本事業で発電した電力は関西電力株式会社殿に全量卸供給する予定です、CO2排出係数の調整は、当社は関西電力株式会社殿に委ねることとしておりますと、こうあるんですね。ですから、神鋼は発電所造るけれども、温室効果ガスの排出についてはもう関電に委ねますというふうになっていると。
それに対し、次のページですけれども、神戸製鋼の二次回答は、赤でアンダーライン引いていますけれども、本事業で発電した電力は関西電力株式会社殿に全量卸供給する予定です、CO2排出係数の調整は、当社は関西電力株式会社殿に委ねることとしておりますと、こうあるんですね。ですから、神鋼は発電所造るけれども、温室効果ガスの排出についてはもう関電に委ねますというふうになっていると。
そして、先生御指摘あったように、石炭火力とLNG火力のCO2排出係数、これを比較した場合に、同じ発電量で石炭火力はLNG火力の約二倍のCO2を排出するとの試算があることはもちろん認識をしています。こういったことの中で、金融機関がベトナムのブンアン2の案件から次々と撤退をしている、こういったことも把握をしています。
私が先日の本会議で質問をさせていただいて、大臣は、CO2排出係数は天然ガス火力の二倍、我が国においては多数の新増設計画があり、仮にこれらの計画が全て実行されると我が国の二〇三〇年度の削減目標の達成は困難となります、引き続き厳しい姿勢で臨んでいくということを述べられました。
○国務大臣(中川雅治君) 石炭火力発電は、最新鋭技術でもCO2排出係数が天然ガス火力の約二倍でございますが、我が国においては、御指摘のとおり、多数の新増設計画がございます。仮にこれらの計画が予定どおり全て実行、運用されますと、既存の老朽設備が順次廃止されたとしても、我が国の二〇三〇年の削減目標の達成は困難となります。
石炭火力発電は、最新鋭技術でもCO2排出係数が天然ガス火力の約二倍です。また、御指摘のとおり、我が国においては多数の新増設計画があり、仮にこれらの計画が全て実行されると、我が国の二〇三〇年度の削減目標の達成は困難となります。 さらに、世界の流れを見ますと、パリ協定が発効し、諸外国で石炭火力発電に対する抑制の動きがある中、ビジネスも投資家も脱石炭に向けてかじを切っております。
低周波に関しては問題ないというふうに位置付けていただいておりますし、影響というのは、火力発電、CO2排出係数が高い、しかも一度造ってしまうと四十年間固定されるものですので、それと同じ要件がさように対照させられるというのはおよそ理に合わない話だと思うのですが、林大臣、規模要件、これ是非とも見直していただくように環境省にお願いをしていただきたいと思うんですが、一言、時間がありますので、いただけませんでしょうか
○国務大臣(林幹雄君) 電力業界では、自主行動計画において、まず火力発電の高効率化、原子力発電の活用、再エネの導入などに加えまして、海外プロジェクトでのCO2排出削減を通じた海外クレジット取得などを行うことによって、二〇〇八年度から一二年度までの五年間の平均のCO2排出係数を一九九〇年度比で二〇%程度削減するという高い目標を掲げていたというふうに承知しております。
指針では、開示の具体例として、電源構成の円グラフに加えてCO2排出係数を明示することとしております。FIT風力、FIT太陽光を区別する必要があるのか、卸電力はその他に含めてよいのではないかなど、多少の疑問はあってもおおむねこの具体例は評価できると思っております。
現在、電力取引等監視委員会が取りまとめ中の小売営業に関する指針では、小売業者による電源構成やCO2排出係数の表示を好ましい行為と位置付けまして、事業者の自主的な取組を促す努力義務としていると承知しております。今後、電力取引監視等委員会の建議も踏まえて指針を取りまとめてまいります。
しかし一方で、世界的には原子力発電のCO2排出係数ゼロということに対して注目も高まっているところでございますので、我が国としましては、このIRENA憲章における再生可能エネルギーの普及については今後積極的に対応していきたいというふうに思っております。
ちょっとお聞きしたいんですが、東京都や大阪府の条例では、このPPSについてCO2排出係数を改善する取組について条例を出しているわけですが、そのポイントですね、時間がありませんので、ごくかいつまんで、なかなか長い条例ですから説明しにくいとは思いますが、ごく簡潔にポイントだけ説明していただけますか。